「サバイバル・グルメ編」爆笑!ベアさんナイスコメント一挙公開!
元英国軍人であり、今や「サバイバル達人」として活躍しているベア・グリルス。彼の体と命をはった「サバイバル・MAN VS WILD」
ベアが実際にシーズン1・2と食した生き物や植物、今回は「シーズン1・2」でベアが世界中で食べた様々なゲテモノ「生き物・食べ方・その後のベアの爆笑コメント」を一挙大放出!
では、ひょうきんで明るい「ベア・グリルスグルメ~世界旅行~」・・振り返ってみよう!
ところで、なぜベアって(bear・熊)名前が付いてるのか・・・恐らく彼こそが人間界の熊のような男だからかも知れない。
彼が通った後には、食い散らかされた動物たちの死骸の残飯しか残っていないのだからw(前世は熊だったのかも)
Contents
昆虫食、死肉、生食い!( 食事編まとめ!)MAN VS WILDシーズン2レビュー
昆虫食
オサゾウムシの幼虫を食べる
あまりの大きさに大興奮するベア。
「オサゾウムシの幼虫は、腐ったヤシの木を食べます。この辺りの先住民達の御馳走です。」
「良質のタンパク質が豊富で、一匹で140キロカロリー摂取できるんです。」
「ブゥ―――――!なんてこった!」
「これは・・本当にヒドイです!」
クモを食べる
コガネクモの一種で十字形の帯を作り、獲物を採る。このクモには多少毒がある。
しかし人体に影響する程のものではない。食べるベア・・
「掴んで頭を潰します!(モロ嫌な顏のベア)ぅぅ・・内臓や脳みそを食べている気分です!」
(マズ過ぎて、何を言っているか解っていないベアさんだった(笑))
カミキリムシを食べる
「カミキリムシです。体の下を持って裏返します。」
「指を掴まれた―――!離せよぉ~!」(笑)。
「頭は食べられませんから、切り落とします。まだ脚が動いているけど・・」
「ウウッ・・やっぱり脚も取ろう。」
「何週間も置いたエビの様です!殻と腐った内臓の味がします!」
(マズ過ぎると「内臓」がでるベアさん(笑))
ヒヨケムシを食べる
「危険な前脚と顎を切り落とします。残りの部分は食べる事が出来ます。柔らかくブヨブヨしています。」
「出来れば食べたくないのですが・・ウウウ・・・口の中で膿が破裂した様です!」(お気の毒でした・・チーン・・(笑))
「サバイバル食」の豆知識
食べ物がなくても、人間は最高で三週間は生き延びる事ができるが、数日間何も食べないでいると、「肉体と精神状態」が急激に悪化する。
体力維持の為には①炭水化物 ②タンパク質 ③脂肪 ④ビタミン ⑤ミネラル ⑥繊維を、出来る限りバランス良く摂取できれば、最高である。
ではこの栄養素が、どの様な「生物」に含まれているのか。サバイバルに必要なありふれた食べ物を調べてみた。
①炭水化物 | 体の主なエネルギー源。素早くエネルギーに変換できる。炭水化物は大量の熱を発生させ、肝臓に蓄えるがすぐに枯渇する。 |
ガマ ・木の実 ・果物 |
②タンパク質 | 体を作っている最も重要な構成物。サバイバルに必要なありふれた食べ物 | 肉 ・卵 ・魚 ・タンポポ ・木の実・ラクダ ・山羊 ・牛の乳 ・動物の血 |
③脂肪 | エネルギーを蓄えるのに、最適な成分だが消化しにくい。 |
・骨髄 ・肝臓 ・魚の腹身 ・動物の脂肪・ラクダ ・山羊 ・牛の乳 |
④ビタミン | 体の新陳代謝に欠かせない。不足すると、壊血症や他の過敏症を引き起こす。 | ・松やトウヒの針葉 ・イラクサ ・魚 ・食べられる植物や木の実の大部分 |
⑤ミネラル | 鉄分が不足すると、体は十分な熱を発生できなくなる。 | 動物の血 ・魚 ・タンポポ ・イラクサ |
⑥繊維 | 腸が食べ物を消化するのに役立つ。不足すると便秘がちになる。 | 草 ・松葉 |
生で食べる勇気も必要!?
アイスランド編=羊の眼球食い
「アイスランド人は羊を無駄にしません。睾丸・心臓・肝臓・もちろん眼球もです。(眼球を)取り出してみましょう!」
(グリグリィ~えぐるベアさん(汗))
「羊の眼球は高タンパクな上にビタミンA・Dが豊富に含まれています。」
「アイスランド名物の温泉に入れ、殺菌します。」
「軟骨みたいですが、中は冷たくってネットリしています~ウゥゥゥ・・」
(呻き声が聴こえてきーそうだ!(笑))
メキシコ編
マスの生食い
「海水魚と違い淡水魚は安心して食べられます。頭と尾を切り落とし、腹の中もキレイに洗います。これで食べられますよ!」
(ガブリッ!生で食べるベアさん)
「最高の味です!骨には気をつけて・・」
パナマ編
オカガニの生食い
「大きなハサミです。頭にナイフを入れ、もう死んでいます。ここでは生肉を食べるのは危険です!」
「細菌や寄生虫が繁殖していて『赤痢・肝不全』の危険もあります。」
(と言いつつ、カニの生食いをするべア(笑))
「ワ―――!ブッ!ブッ!酷すぎます!今回はパスしましょう!」
(自分で生食いはダメだって言っておきながら、やってしまったベアさん(笑))
ミズヘビの生食い
「攻撃的だと思われますが、実は臆病な生き物です。不快な臭いの分泌物で身を守るミズヘビの一種です。頭を噛みちぎり、体を食べます!」
(ワイルドなベアさんがカッコいいー(笑))
エバーグレーズ編
カエル生食い
(カエルを捕まえたベアさん)
「このカエルは僕の味方です!」と・・(味方?!を友食いするベア(笑))
サハラ砂漠
クスリサンドスキンク生食い
「外見はありふれたトカゲですが、手足を使い砂の中を泳ぐ事ができるのです。」
「地元では乾燥させ、薬としても利用できるトカゲです。頭を切り落とし、食べます。」(食いちぎれないベアは、必死(笑))
「血と内臓と鱗を混ぜた様な感じです!」(でた!『内臓』コメント(笑))
サハラ砂漠
サソリ生食い
「イエロー・ファットテール・スコーピオンを見つけました!これは最も毒性の強いサソリです。」
「刺されたら、6時間以内に手当しないと、死に至る。毎年、モロッコでは約100人が犠牲になっています!」
「まず・・毒針を切り落とし、しっかり押さえ頭を、ナイフで斬り落とすのです。」(口に運ぶベアだったが・・)
「マズイ!ブッ――――!」(素直なコメントありがとう!(笑))
サバイバルでは『先入観』を捨てる事も大事!
双子の息子と共に帆船の一種である「スクーナー」で太平洋を航海中、クジラと衝突して『漂流』したドゥーガル・ロバートソン。
始め彼は、秩序と礼節を失わない様に、心がけていた。
だが彼は、状況が深刻になるにつれ、彼はただ「待つ」だけの被害者から、積極果敢な捕食者へと変貌していった。
彼は錨(いかり)に絡まった亀を捕まえ、口を掴んで甲板に叩きつけ、喉をかき切った。
辺り一面、血を飛び散らせながら、甲羅を割り、中身をひきずり出した。
生肉を息子達に手渡した時には、頭のてっぺんから爪先まで、全身血まみれ状態だった。
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生命の危険にさらされた時「昆虫・ウジ・ミミズ」等を「気持ち悪い」なんだのと言ってはいられない。
実際、空腹が耐えられない程になると「気持ちの悪さ」は、突如として大した問題ではなくなるのである。
私自身、何度も経験しているからである。
BY:ベア・グリルス
貴重な動物は無駄なく・・が礼儀
ケニア編
シマウマの死骸
「ライオンが肉と内臓を食べた、骨と皮をハゲワシに残しています。」
「食べる前に『安全確認』をします。ウジ虫がいなければ新鮮な証拠です。異臭がすれば『危険』です。」
「生肉には、ボツリヌス菌・大腸菌が潜んでいる可能性があり、感染すれば『死』に至ります!」
(シマウマの脚の皮を剥ぎすでに、貪っているベアさん(笑))
「筋がありました。ペッ!」(吐き出す(笑))
サハラ砂漠編
山羊の睾丸生食い
「生の山羊の睾丸を、食べるのは始めての経験です。135キロカロリー摂取できるんです」
~ベルベル人はヒョイと睾丸を斬り取りベアに渡す(笑)が・・~口にしたベアは・・
「オエェ―!オエェ――!」吐きまくる(笑)。
サハラ砂漠編
ラクダの脂肪生食い
ラクダのコブの脂肪はベルベル人にとっては、貴重なごちそうである。ラクダ一匹、貰ったベア
「山羊の睾丸の後では、ベルベル人との味覚の違いに不安が・・残りますが・・」
~と・・解体するベアは「ラクダの脂肪」を切り取り・・口へ・・~
「オエェ―――!マズイ!ベッベッ!ヒドイ味です」再び吐きまくるベアだった(笑)。
先入観を捨てる
昆虫ーというよりはその幼虫ーは素晴らしい栄養源で、貴重な脂肪・タンパク質・炭水化物を含んでいる。
水分も多いので消化しやすい。『サバイバルで、重要なのは『先入観』を捨てる事です』
シロアリ
重さで比較すると、『シロアリ』は植物より、栄養に富み、牛肉や魚よりも「タンパク質・脂肪」を多く含んでいる。
『ナツメグ』似た味がする。コスタリカのジャングルで、ベアは何百というシロアリを一時間以上食べた。
ベアさん的には「好みの味」らしい。シロアリは生で食べた方が栄養価が高いが、「唐揚げ」の方が美味しいと言われている。
だが、生のシロアリは、私の代好物だ。BY:ベア・グリルス
バッタ
真上から狙う。
「外骨核」がある為、水分を保っている。食べる時は「頭・足・羽」と「外骨格」を切り落とす。オメガ3脂肪酸が含まれているが、それと『味』は別物です。
「ネット~リした食感です・・」・・言葉を失くした(笑)ベアさんだった!・・
巻貝
「鷹も狙う、サバイバル食に適した生き物です。(ニッコリしていたベアさんだが?!)
「まるで『鼻クソ』です!ベッ!ベッ!」・・マジ色んなものを食べてるんだ!(笑)・・
感染症を防ぐには焼くのが1番!
ベア・クッキング総集編
様々な場所で、見せてくれた「ベア・クッキング」の総集編。代表的なものをあげてみよう。
1、場所・・エバーグレーズ編
料理)セミノール族風:亀の丸焼き
材料)クーターガメ
- 一時間くらい火にかける
- 甲羅が砕け、亀裂が入ったら食べごろ
- 火からおろす
2、場所・・アマゾン編
料理)ピラニアのムシ焼き
材料)ピラニア
- 葉に包んで焼く。
3、場所・・サハラ砂漠
料理)ヘビの直火焼き
材料)サハラツノクサリヘビ
- 皮を剥ぎ、内臓を抜く
- 棒に巻き、直火で焼く
「私もしばしばやっているが、ヘビは脂肪とタンパク質源であるだけでなく大変味もいい。捕まえる時は、長い棒で頭を押さえ、動けなくしてから、石で頭を叩くと良い。」
「確実に『死ぬ』まで何度も、繰り返す事。」
「皮をはぐときには、切断した頭から尾に、引っ張る良い。」
「内臓もついてくるので、楽である。毒ヘビの場合は、頭を切り落としても、油断は禁物である。」
「砂か土の中に埋めておく事が、懸命だ」
※(なぜか現地の人は食べなかった・・・ こいつスゲー奴だなとでも思ってるような顔つきだったw)
水分確保と食べた果実達!
「どういった状況であれ、飲用に適した水を手に入れる事は非常に重要だ」
水を手に入れる方法を考える時は、冷静になって日陰にとどまる様にしよう。
「私は可能な場合は必ず、飲む前に最低でも五分煮沸する事にしている。さっぱりとした味にするために、ビタミンが豊富な『ローズヒップ・松葉』で風味をつけ、冷ましてから飲む事もある。」
BY:ベア・グリルス
オーストラリア・アウトバック(おしっこ)編
「自分のシッコを飲むしかありません。僕も始めての経験です。今から水筒にシッコを入れます。」(ベア・・解説しなくとも・・いいかも汗)
「排泄物であるシッコが、命を救う事もあるのです」(音も丸聴こえ、〇〇コにはモザイク)
「地面に、排尿すれば水分が無駄になります。想像通りでした・・生ぬるっくって、しょっぱくって・・ヒドイ味です!好みじゃ~ありません」・・みんなそうだろう・・w
ケニア編
「新鮮な象の糞から、水分を摂取します!」
大きく口を開け、糞を搾るベア(一番搾り(笑))
・・一番搾りでも、糞だからね(汗)それ・・
・・「本当にマズイです!」
エバーグレース編
「腐敗した植物などが浮いていて、泥で汚れています。シャツを利用します。」
「袋状にするんです。キレイな水だけ下に落ちて泥炭は、全て服の中に残ります」
色々と工夫を凝らし、水分を確保してきたベアさん!
スコールやストームが来ると「天の恵みだ―――!ワオーー!もっと降ってくれーーー!」ほぼ・・錯乱状態(笑)になるベアさんの姿は、とても印象的であった(笑)。
食べた果実達
①ナツメヤシの実
ベア、9mの木の登り、鋭い樹皮に注意しながら『ヤシの木』に登っていく。熟していない実は、糖分とビタミン豊富。
「熟してないからね汗・・とても苦いです」
〇サバイバルでは、タンパク質同様に、炭水化物や糖分も必要である。
サトウマツの球果=ネバダ編
実を割って、分解していくと中から種子がでる「この白い小さな実です。落ちている球果には種子がありません。苦労に見合う収穫とは・・少し疑問が残りますね(汗)」
〇一握りで90カロリー摂取できる。植物の栄養には『根・果実』に集中する
マメ科の植物=アラスカ編
ベア土の中から抜く。「根は食べられますが、今の時期は少し筋があります。焼いて食べるのが、ベストですが「生」でも大丈夫です。」
〇アラスカでもっとも貴重な栄養源である。
ベリー類=キンベリー編
30万種ある世界の植物のうち12万種は食べられる「ベリー類」
「ベリー類を食べる場合、『赤』は避けた方がいいです。」
「『白い実』は食べる事ができます。しかも『ブルー・ベリー』の様です。少し苦いですが、実が甘いので気になりません」
〇サバイバルでは、明るい気持ちを保つ事が重要である。
まとめ
サバイバルとは・・記憶を訪ねる旅でもあります。それぞれ「大自然に生きた祖先」の記憶です。
生きた動物を食べるのは、楽ではありません。
しかし、僕の旅を支えてくれます。
サバイバル状況に置かれた時
「なぁ、現実を見据えるんだ!一体どんな方法がある?」という人間は多い。
大惨事を生き延びた大勢と同じ様に、私は違う事をいう。
「明るい希望を持て」と・・私の経験上『現実的』という言葉は、たいがい『悲観』している時の「下手な言い訳」なのだ!
サバイバルする人間は、何が難しいかではなく
『どういうチャンスがあるかを、考える』のである。
「生と死」を分けるのは、詰めれば一つの選択だという事を、忘れてはならない。
今、自分が置かれている状況は、自分が『現実』だと信じた通りになる。
困難はあまりにも大きく「サバイバルできる見込みはない」と判断したら、その時点で戦いに負けた事になるのである。
BY:ベア・グリルス