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ベア・グリルスサバイバルDVD「サウスダコタ編」バイソンがベアに突進!?

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今回のベアは「サウスダコタ」でのサバイバル。

ルートは

  1. ブラックヒルズ
  2. グレートブレーンズ
  3. バッドランズ

経由でサバイバルだ!

しかしアメリカがいかに広大なのかベア・グリルスのDVDを見てるといつもそう思う。

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マスコミやテレビなどで見るアメリカは文明の最先端で、人口も多くファッションやグルメや観光で賑わうシーンばかりを目にする。

 

が、このシリーズのアメリカにはその対極の厳しい大自然しかない。

このコントラストがアメリカの大きさを引き立てている。

 

さて、ここがそんなアメリカなのか?と思わせる不安定な気候に、巨体な野生動物が、ベアを襲う?!今回もハンパないサバイバルを見て行こう!

 

ベア・グリルスサバイバルDVD「サウスダコタ編」バイソンがベアに突進!?

いつも通り、ヘリでの移動。

ベアさんは「ブラックヒルズ」の上空から巨大な岩の上へ降り立つ。

約2万平方キロの花崗岩の山と森林地帯が広がる、ここは先住民ラコタ族の聖地でもある。

しかし、ベアさんにとっては酷く危険な未開の地である。

「天候が変わりやすい土地なんです。気温の変動も激しく、鉄砲水や激しい雷雨に見舞われます」

と、事前に予告するベア。

 

森林地帯へのヘリでの着地は不可能である。

残る降下地点は・・岩山の頂上のみ!上空5メートルの地点につけ、ロープを使い颯爽と着地するベアさん(かっこいい~)が?!突然小雨が降り始めた。

「物凄い地形です!観て下さい。恐怖さえ感じます。自分の存在が小さく思えますね。」

「問題は天候です!青空が遥か先に見えます。そして黒い雷雲がこちらに向かっています。」

「この一帯は落雷や雷雨が多いんです。岩山の頂上ほど危険な場所はありません。まずは低地を目指しましょう」

ベアサバイバル出発だ!

 

ブラックヒルズ

ブラックヒルズという場所は?

サウスダコタは竜巻が多く、ジェット気流の影響によって常に天候が変化する。

山頂に留まれば、ベアさん自身が避雷針になる(それもオモシロそ~だが(笑))下山を急ぐベアさんだ。

しかし

「ここもダメです。別のルートを探します」

濡れて滑りやすくなった花崗岩が大きな障害としてベアの前に立ちはだかる。

 

「本当に移り気な天候ですね。少し前までは乾いていた岩が、今はビショ濡れです。下山を急いで正解でした(山の山頂から滝の様に、強く叩きつける様な雨水が・・汗)」

60m下山しても険しく滑る岩肌が続く。数時間で季節の移り変わりを体感したベアさん。

気温は2分で10度も変動。

 

雨がやみ、日差しが戻る。歩き続けるベアさん・・山中に廃屋を見つけた!ここまできたらベアさんお得意「サバイバルグッズ探し」である。

勿論「不法侵入」である(笑)。

「炭鉱の跡ですね。ずいぶん昔に閉鎖されたようです」

1870年代には、金が発見された。

今は廃屋だが、サバイバルの王者はだたでは、引かぬ!「何か役に立つものがあるはずです!」・・ロープ・シート・工具など見つけるベアさん。

 

〇サバイバルで生き残るには~その1~

ビニール袋・新聞紙・工具・空き缶・・これらは「災害時」の場合、貴重品になる。些細なものでも良い、備えておくといいだろう。

 

「これは使えます!古タイヤです。タイヤを燃やせば、合図になるし、細く切れば紐や罠にも使えます!他にもあるかなぁ~?」

岩下に坑道の入り口を発見したベアさん。

「見て見よう!(ベアさんの好奇心は、止められない(笑))中に光が?!空気の流れがある証拠です。松明をつくりましょうー!」

松明より先にベアさんのハートに火が付いた。

松明の作り方
1、燃えにくい生木を用意し先端を四の字でも・・なんでもいい。ナイフで裂く。
2、その裂け目に、カバノキの皮を挟み込む
(油分が多く、燃えやすい為)
3、3分程、燃える(はず?!)


松明が出来き、穴の中に突入だ!

しかし(ベアさんの大嫌いな)コウモリ・ガラガラヘビ(食べれるからこれは、好きな部類)ピューマなど潜んでいる場合がある。

細心の注意が必要だ。

「スゴイ場所です!役立つ物がないか急いでさがしましょう!おっ!古い釘がありましたー!地下深く掘られた坑道は不気味ですね。長居はしたくないです!おぉー!また釘です。釘は掘る道具としても使えます。」

何本もキープしたベアさん。

火が弱くなり、穴からの脱出しようとした時!

松明の火が消えた!?頭上に光が差し込んでいる場所を発見。

「あそこからでます!急ごう。足元が滑ります」

脱出成功+釘ゲットしたベアさんだが?!「ブラックヒルズの試練」はまだまだ続く・・

 

ベアさん過去のトラウマに囚われ?!

再び雨が降り出し、谷を下るベアさん。

前方に松の木を発見!この松の木をつたい、イッキに下に下りようと計画するが・・ベアさんには大きな「トラウマ」があった!

あるサバイバルで、木にリュックが引っかかり、宙ブラリンになったのだ(苦笑)

「「苦い経験です」と照れ笑いするベアさん。「もう~苦い想いは・・たくさんです」と言いつつ上着を脱いだベアさん?

そ~なのだ!リュックを上着の下に入れ、過去の「苦いトラウマ」を払拭しようとする。

松の木で、宙づり状態で、苦しくも(笑)

「樹脂が多く、柔軟でよくしなるのが『松』なんです・・ぅぅぅ・・」コメントありがとう~ベアさん!

 

しかし丈夫な枝は木の上部に集中・しかも先程の雨で滑りやすくなってしまっている、足場に使える枝が、少なくなってきた!大丈夫か?!ベアさん(汗)

おぉ~松の木から落ちそうになるベアさん。

「残り5メートル程です。岩壁を使いましょう」

岩壁と松の木の間に、身体を入れ「チムニー」の要領で下山・・無事に着地成功したベアさんだった!

 

水分補給

低温多湿の地でも油断は禁物。2時間で1ℓの水分を失うので「水分補給」は不可欠である!「川の水は綺麗ですが、飲む前に必ず煮沸します」

〇サバイバルで生き残る~その2~

<生木のコンロの作り方>

  1. 4本の生木を支柱をして地面に刺す。
  2. 火口を探す=カバノキ
  3. 樹皮を剥ぐ、地面に落ちた枝は水分を含む為、細い枯れ枝を集める。
  4. カバノキの樹皮と枯れ枝を、交互に重ねていく。

~ポイント~

支柱は必ず「生木」を使用。火で燃える事はない。

4本の支柱の上にカップを乗せ、後は待つだけここで「ビタミンC]を含むトウヒを、カップに入れる。

カップは熱いので、コケを使いカップを掴む。「う~~ん!おいしい!」ベアさん大満足のひとときだった。

更なる難関

「滝です!深さが確認できません。底の見えない滝に飛び込むのは、あくまで緊急手段です。」

「もし、飛び込むならその水の流れが、最も集中する場所が最適です。」

「底が深い事が多いからです!しかし泡立つ水は、空気を含み浮力を得られません。

滝つぼの少し先を狙います」ベアさん、男気を見せ『パンツ一丁』になる。

上着で服を包み、濡れない様にする。

「では!行きます!」バシャーーン!飛び込んだベアさん」

「水の冷たさに呼吸が止まりそうになるが、急がないと服が濡れる!」

「急いで水から上がり、急いで服をリュックから取り出す。

「やりました!乾いたままです!」

急いで服を着るベアさんだった。

 

シェルター作り

第一関門「ブラックヒルズ」を抜け、今夜の寝床を探すベアさん。その途中、役に立つ植物を発見!『ガマ』だ。

「ガマを見つけました。」

「外見から”ネコのシッポ”と呼ばれる植物です!火口として使えるし、断熱材としても活用できるんです!(懸命にガマを積むベアさん)寒さに備えてなるべく多く持っていきます!」

第二関門「グレートプレーンズ」に入れば、シェルターの材料すら見つける事はできない。

「ここは木が生え、水もあります。この辺りがいいですね。今回は先住民族の伝統的なテントを作ります」・・一体どんなものなのだろうか?

この地の先住民ラコタ族の戦士が、偵察の際に作ったシェルターだ。周囲の枯れ枝を活用し、素早く音を立てずに作る。

「集めた3本の枝を紐を使って束ねるのですが、今回は『ベルト』で代用します。」

「こうして中央の枝を回転させると、自然に結び目が締まります。」

「これで『三脚』の出来上がりです。」

更に、細い枝で周囲を覆い尽くす。しかし、日差し・風は避けられるシェルターだ・・が!雷雨になったら、お手上げだ。シェルターに入るベアさん!

「かなり涼しいです。一晩過ごすには十分でしょう」満足気なベアさんだが・・最悪の「試練」が待ち受けている事を、この時のベアはまだ知らない・・

ベアの神言葉

サバイバルとは精神面の闘いでもあるのです。これならある程度の安心感を得られます。これが重要なのです!

 

食料確保にパチンコ?!

パチンコ作り

『食料探し』に武器を作るベアさん。歩きながら「鹿の角」を発見!

「おそらくオジロシカでしょう。これは使えます。子供の頃、よく遊んだ『パチンコ』を作ります。角の間にゴムを張ります。」

「リュックの伸縮性のある紐を結びます。パチンコは有力な武器になります。軽量で音もなく20m先の獲物が狙えます!」

「先程、見つけた「タイヤ」を使います。完成です!後は、玉を探すだけです」・・玉は石だ。

この付近はワタオウサギ・アライグマは生息する。玉が上手く命中すれば、気絶くらいはさせられる。

「シマリスです!」ベア早速発見する。何発も『お手製・パチンコ』で撃つが・・ベアさん(汗)一発も当てられず、リスに逃げられた。

「逃げられましたー」

獲物(食料)探しに、周辺を歩きまわるベア・・ベア、まったく気づかず、撮影班の一人が、発見した!危険な生き物がベアの足元に!

  • 撮影班:「ベア・・」
  • ベア  :「何?」
  • 撮影班:「ヘビがいる。ヘビだ!」
  • ベア  :「本当に?」 

ガラガラヘビだ!アメリカでは年間8000人が毒ヘビに噛まれている。

ベアは手に「パチンコ」から「棒」に替えて「下がっていてくれ!」と撮影班の安全を確保する(優しいベアさんだ。

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しかしやる事は・・エゲツない(笑))

棒でヘビを押さえこみ、ヘビの頭に『ガツン』と一発かまし、石で頭をねじり潰すベア。

「やりました!パチンコの狩りはダメでしたが、棒でヘビを捕まえました」と、どや顏だ(笑)!「ベア・クッキング」は「ヘビの丸焼き」の様だ。

 

火おこし

「今日は穴を掘って焚き木をします。これは僕がサバイバル術で学んだ『火おこし法』です!焚き木を隠すのが、本来の目的です。更に風から火を守る効果もあります」

 

〇ベア『火おこし法」とは?

  1. 穴を掘り、その横に同じ様に、穴を掘る。
  2. 2つ目の穴と、地下でつなげる。
  3. ネズミサシの樹皮を火口に使う。
  4. 鳥の巣状になるまでもみほぐす。

  更にガマも加えれば、火を起しやすい

と・・ベアさんが話している間「頭のないヘビの胴体」はグネグネ~動いている(スゴイ生命力だ!)生木を編んで「焼き器」を作る。

 

<ベア・クッキング>

料理:ガラガラヘビの丸焼き
材料:ガラガラヘビ
作り方)

  1. 内臓をぬくために、慎重に皮をはぐ
  2. ヘビを円状に、網の上にのせる。
  3. 火に入れる。

突然!天候が・・

「心配なのは、もし雨が降り始めれば、このシェルターは使い物にならない事です。祈りましょう!」

ベアさんの祈り届かず~落雷の音がしてきた。

10分程で降り初めそうだ!時間との戦いが始まった!周囲にあるセージの葉でシェルターを覆う!

「セージをのせても意味はないでしょう。上着を着て避難です!ヘビはお預けだ」

急いで、シェルターへ逃げるベアと撮影班。雷鳴が届く範囲は全て危険、雷鳴と雷光の間隔が、30秒以下なら安全な場所へ避難すべきである!

「落雷です!テントの中にいては危ない!逃げるんだ」

〇落雷の避難方法
  • 山の頂上・森の中・洞窟の様な場所を避けて、開けた場所へ移動する。
  • できるだけ身体を小さく、ボールの様に丸くなる事。

 

「1・2・3・・・」と数を数えるベアさん。

6秒後に雷鳴。2キロ程の距離である事を確認した。

「すぐ近くに落ちた様です!」

雷雲から15キロ、離れた場所に落雷する事もある。身をかがめて嵐をやり過ごすベアさん。・・雨が小振りになってきた。

「今のうちに食事をとりましょう!(やっぱり食べるんだ(笑))体が温まりますね。」

寝る前に上着の中に『ガマ』を詰めこむ。これでダウンジャケットになる。

空気を閉じ込め、体温を保ってくれる。では・・おやすみなさい。シェルターに入るベアさんだった。

 

「オールナイト・ベア」

ガマのお蔭で凍えずに済んでいます。しかし、湿気のせいで体中が濡れています。

今は朝を向かえ、日の光をあびるのが待ち遠いです!
 

二日目・グレートプレーンズへ!

次のグレートプレーンズ挑戦へと。

テントはもう用済み。ベルトを回収し、草原に入る前に朝食だ。

ビタミンC豊富な果実を発見➡オランダビコ

「これは先住民は、乾燥させ食料にしました。食べるのは『根』です。」

「皮をむくと中から「白い球根」がでてきます。リュックに結んで乾燥させましょう」と・・皮をむき、3~4個ぶら下げたベアさんだった。

次は数百平方キロに広がる「グレートプレーンズ」に挑戦だ!

〇豆知識:「グレートプレーン」って?

10州にまたがる草原は「ブラックヒルズ」と同じくらい過酷な土地である。

 

「想像つかない広さです。なだらかな丘がどこまでも続きます。まるで草の海の中を漂流している様な気分です。これは疲れます。」

白人が入植する前は多くの部族が暮らしていた土地。

所処に残る地面の石を並べた円は先住民が張ったテントの名残り。

多くの部族が食料を求め、移動していった。

 

巨体動物がベアに突進?!

草原を歩いていたら、ベアの背後から物凄い数の「バイソン」が突如!現れた。

「バイソンが突進してきます!離れるんだ!」

900キロの巨体が時速50キロでベアに向かってきた!正面にたつのは、厳禁!

イエローストーン国立公園では、クマ以上に被害報告が多い動物である。群れい圧倒されるが、200年前とは比べ物にならないくらい、かつては6000万頭が生息し、地面を覆い尽くす程だった。

19世紀の「乱獲」で数が激減したのだった。

「近づいてみます」・・暴走が治まったので近づくベアさん。

しかし、バイソンの行動は予測不可能!いつ襲われるか解らない。

角や強固な頭蓋骨を武器にいつ教われてもおかしくはない。

「群れと並行して歩けばまず、危険はないでしょう」と余裕をみせるベアさんだった。

 

水確保

この地では動物だけでなく、「乾き」も大きな脅威である。

川がなく、飲み水の確保が困難だ。

「あそこの一体が緑が濃くなっています。水があるかもしれません。あの付近に植物が集中しています。きっと泉があります」と言い切るベアさんだ(その自信はどこからくるのだろう?)泉も川もなかった(笑)。

 

地面を掘るベアさん。最初は泥だけ・・堀進めると

「どんどん水が湧いてきます。表面の泥水をすくってしまいましょう。(水が)かなり澄んできました。もう大丈夫です。見て下さい。このまま飲める安全な水です」

カップで飲み~水筒に入れ~頭から水をかぶるベアさんだった。

 

バイソンの腐乱死骸発見!

暫く歩くと、巨体が横たわっているのが見えた。

「おそらく放牧されたバイソンが、農場主に撃ち殺されたのでしょう!ハエが集まっていますね。死んでから3~4日は経過しているでしょう。」

「先住民は全てを無駄にする事なく皮をテントの材料に・肉を食量に・骨を道具に活用しました。」

「しかしここまで腐っていては使い道はなさそ~ですね。食べられる部分を探してみます!」

(トコトン食にこだわるベアさんだ(笑))

 

〇ベア流「バイソン解体ショー」

「鼻が曲がりそうです!この肉を見て下さいぃ~ウップも・のスゴイ悪臭です!(あまりの臭さにコメントもフリーズしかける(笑))」

「肉は諦めましょう。」

「しかしまだ食べられる部分を探してみます(諦めないベア(苦笑))」

「コブの中の脂肪です。脂肪は肉より腐敗が遅いんです。(ベア・・必死だ(笑))」

「ダメですね。見て下さい。ここも腐っています。以前、腐った脂肪を食べ、体調を崩した経験があります。同じ過ちは避けたい所です」

(笑)ここでもトラウマが~!なかなか上手くいかないのが・・ベア流である(笑)。

 

大草原を抜け「バッドランズ」へ入る

グレートプレーンズから脱出し、荒涼とした土地・・これが「バッドランズ」である。

かつてある人が『焼き尽くされた地獄』と例えた。納得のいく光景だ。

「この先に南北に伸びる道路があります。そこを目指します。」

しかし何が待ち受けるかベアさえ想像もつかない土地だ。かなり足場はもろい。

「この尾根を下るのが、最も安全でしょう」7500万年かけ、砂や泥が蓄積し、地層を形成。

「まるでケーキの上に座っている様な気分です」

固い岩盤はなく、化石化した土が風雨に、侵食され、日々その形を変えていく=もろく崩れやすい。

「これほど不安定な尾根を下るのは、始めてです」・・ベアの行く手は断崖だ。

「なんとか渓谷の底まで降りて見ましょう。ここまで下ったら戻るのはもう~無理ですね」・・歩き続けるしかないベア。

「バッドランズの底に着きました。どの方角に進むべきか解りません。まるで迷路の谷です。あの谷を登るのは、まず不可能でしょう」

直線に進む事さえ難しく、体力温存も考えなければならない。そこで、川底を辿り、脱出経路を探すベアさんだった。

 

バッドランズとは?

バッドランズの谷底は気温50度、風はなく岩から照り返しを受ける。

更に水には、粘土が混じり、全く飲み水がない。

かつての先住民や西部の無法者が、この「バッドランズ」を隠れ家に選んだ。

 

何故なら・・ここは『孤立した荒地』気温は高く、見つかりにくいからだ。スタミナが必要である。

ここで先に採取した『オランダビコ』を食べるベアさん。

「先住民は、乾燥したオランダビコを水で戻し、ゆでて食べていました。固いですが・・生でも大丈夫です。(ガリッ)これで炭水化物が得られます」

日が暮れる前に『脱出路』を探すベアさん。土地が開けてきて、斜面が緩やかになってきた。

 

ベア・バッドランズからの脱出

1、ネズミサシの枯れた木を使いピッケルを作る。
2、計2本作り脱出に挑戦する。

ネズミサシのピッケルを地面に刺し、崖を登っていくベア。
「急こしらえですが、なかなかいい感じです」
地面に刺し、斜面を登っていく。使い方も本来のピッケルと殆ど、差異はないようだ。

「ベアの神言葉」
サバイバルは工夫がものを言います。見た目は悪いピッケルですが、十分役に立っています。

しかし斜面が予想以上に急で、ほぼ垂直状態だ。足場がもろく前へ進めないベアさん。
滑落しかけるベア!?

「ごめん(撮影班に謝るベア)後一息です。頑張ります」・・滑落し怪我をすれば、脱出は不可能である。頂上に到着したベアの目に移ったものは?!愕然とするベア!バッドランズは・・延々と広がっているだけだった。

 

 

「これには、がっかりです。平地にでると期待していました」

暑さで脱水症状が進む中、貴重な水分を確保できそうである。

「ウチワサボテンです。嬉しい発見です。水とエネルギーを補給できます。(慎重に切り取るベアさん)大きなトゲだけでなく、表面を繊毛が覆っています。」

「これらが口に入ったら、大変です。皮をむき終えたら、もう一度よく確認します。」

「繊毛は食べたくありませんからね。ウチワサボテンは80%が水分でできていて、残りは糖分です。貴重なエネルギー源になります。味は・・生温かいキュウリです」

そうこう~しているうちに、どっぷり日が暮れた。シェルターの材料もなく、ただ歩き続けるベア。

すでに「月明かり」だけで、歩くベアさんだ。「もうすぐ道路に出るはずです」

・・(タイミング良すぎ~(笑))そこへ、暗闇の中にヘッドライトが見えた・・今回のベアのサバイバルは、完了だ。

 

 

まとめ

ベアさんは自分の、著書の中でこう書いている。

現在の人は、あらゆる面でテクノロジーに依存しているが、それは『両刃の剣』でもある。うわべはかなり「過保護」な状態で、便利なテクノロジーに頼っている。

システムが故障したとき、長い時間それに対処する事ができない。

だから、たとえ基本的なテクノロジーでも、故障すると手も足も出なくなる。

この本には、そういうバランスの悪さを直すという目的もある。

祖先が当たり前に利用していた「スキル」を学ぼうという訳だ!私達がそういうスキルをあっという間に失った事を知ったら、祖先はさぞかし愕然とするだろう。

この本は、明かりが消え、ずっと消えたままになったときに、『どうやって生き抜くか』を、学ぶ為の”自己啓発書”なのだ・・
                        BY:ベア・グリルス

 

「サバイバルなんて変じゃ~ねぇ?」と思われる方も多いと思うが、自分はベア・グリルスDVDで、基礎的な「防災・災害の時にどのような対応をするか」学べたと思った。

特別に「あ~しろ・こ~しろ」というものではない。

祖先がやってきた事を、やればいいだけの事だ。しかもお金をかけずに・・これを観て頂いている方々にも、それが伝わって欲しいと思う。

 

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