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金持ち父さん貧乏父さん 要約とまとめ(最終回)

更新日:

 

 

この金持ち父さん貧乏父さんの要約シリーズも最後となった。

実際これから具体的にどう行動すれば良いのか?そのためにキヨサキ氏がヒントを最後に提示してくれている。

では、じっくり読んでみて欲しい。

 

 

 

Contents

金持ち父さん貧乏父さん 要約とまとめ(最終回)

これから伝えるヒントは実際にキヨサキ氏がやったこと、今もやっていることだ。

 

具体的な行動を始める前のヒントとは?

ただしこれはキヨサキ氏の実体験がベースなので、不動産投資などのノウハウとなる。

だがヒントは得ることが出来るはずだ。

表面的な事柄ではなく、本質的な部分を見抜いて欲しい。

 

【今やっていることをやめる】

たまには休暇でもとり、自分の生活を一回振り返ってみてごらんと言うこと。

がむしゃらにやるだけでは見えてこないものもある。

少し離れて俯瞰したとき、気がつかなかった弱点や上手くいってる部分などが分かり、改善策も立てやすくなる。

 

もし前と変わらず、同じ事をやり続けながら、別の結果を期待するのはばかげている。

上手くいってないことはサッサとやめ、ほかに新しく始める方がいい場合も沢山ある。

 

【いつも新しいアイディアをさがす】

投資のための新しいアイディアを探すとき、キヨサキ氏はよく本屋に行くらしい。

※(今ではほとんどの人達はAmazonなどで検索するので、関連書しか目に入ってこない。しかし本屋だと全く関連してない本も目に飛び込んでくるので、新鮮だし新しい発見に繋がりやすい)

 

キヨサキ氏の本の探し方は、自分が全く知らない「やりかた」などの本を買うということ。

※(慣れたものを使い続ける人は多い、でも気がついたときは、すっかり時代遅れになっていることもある)

 

【自分がやりたいと思っていることをすでにやりとげた人を見つける】

キヨサキ氏は先ほどの本を読んだ後、さっそく行動する。

 

その本に書かれていた証券会社へ行き、その会社で成功してる女性とランチをしてくれと交渉。

快く女性は誘いに乗り、キヨサキ氏とランチをしながら多くの情報を聞かせてくれた。

 

あとはキヨサキ氏はその情報からアイディアを考えだし、掘り出し物の物件などを転がしうまく儲けたという内容だ。

※ここでは不動産の話が中心となるが、不動産と関係無い人が「自分とは世界が違うし参考にならない」と思うのではなく、キヨサキ氏の行動力にフォーカスして欲しい。

何かを得たら、すぐ実行するというのは時には失敗もあるだろうが、長い目では必ずプラスとなって自分に返ってくるものだ。

 

【ジョギング、散歩、ドライブ】

これはなにも体力作りだけが目的ではなく、街をつぶさに観察しようという話だ。

 

キヨサキ氏は物件には目がないので、自然とそうなるのだろう。

あなたも自分に関係のある事を見かけたら、興味を示すはずだ。

そしてそれがビジネスに関係することなら、何かしらの情報が得られチャンスに繋がる可能性がある。

※(「思考は現実になる」ということを聞いたことがあると思う、四六時中そのことばかりを考えている人は、自然と周囲も自分もその方向へ向かうようになっている。

さらに同じ似たような考えを持つ人が寄ってきたりすることが頻繁に起こり始める。

これを「引き寄せの法則」と言ったりする。

成功しか頭にない人は、いつか必ず成功するだろうし、いつもマイナス思考で自分には無理だと考えてる人はそうなる。)

 

【バーゲン】

人はスーパーやデパートのバーゲンセールには、積極的に行動を起こすが、こと株などの投資となると行動が逆になる。

例えば株の大暴落、反落でバーゲンセールが始まると逃げだし、市場が上がり始めると買い出す。

覚えておこう「利益は売り方ではなく、買い方で決まるのだ。」

 

【大きく考える】

小売業者は沢山買う人には喜んで割引をする。

この本では土地とコンピュータを買うときの事例を載せている。

つまり、チマチマと買うのではなく大きく買って結果的には得をしたという内容だ。

 

サンマのホンマでっかTVというのをたまたま見ていたとき、女性弁護士が言っていたことが印象に残っている。

借金で破産する人は、預金通帳から細かく頻繁にお金を下ろす傾向にあるらしい、それも千円単位レベルで下ろしてるというのだ。

月に何度もおろすので、銀行の手数料はそれだけでもバカにならない。

結局10万下ろすのなら、一回で下ろした方が得なのに。

何事も大きく考えた方が得だとキヨサキ氏はいう。

 

 

【歴史から学ぶ】

株を上場しているどんな会社も初めは小さかった、キヨサキ氏も小さな会社の株を購入するのは大好きだといっている。

 

ただし、1年以内にはだいたい売るらしい。

現実的には、会社設立から5年以内で95%の確率で消えるのだから。

もっともこういった潰れる会社というのは、どこかに弱点があるからだが。

 

【行動する】

以上キヨサキ氏が実際に遣ったこと、今もやり続けていることをあげたが。

どれも行動を起こしたからで、行動しない者には何も起こらない。

とにかくじっとしていないで行動を起こそう。

 

【おわりに】

経済的自由を手に入れるには

この本が2000年からずっとベストセラーを維持しているのは、ファイナンシャル・インテリジェンスがいかに重要かということが世間にも浸透してきたからだ。

たんなる思いつきや、一時の情熱だけでは物事は上手く回らない、その理由はこのファイナンシャル・インテリジェンスが不足しているからだ。

お金の関する教育、訓練を受けずに人生を歩んでいる人が大半だ。

「普通のやり方」で人生を乗り切ろうとしても、大抵は中流以下でおわる。

一生懸命働き、余ったお金を貯め、足りなければお金を借り、必要以上に税金を払う状態が死ぬまで続く。

 

金銭的な問題の解決例

いま子供を抱える家庭の多くが、金銭的な問題で頭を悩ませている。

その解決例を一つお話ししたい。

 

ファイナンシャル・インテリジェンスの効果

ある日友人の一人が、4人の子供を大学にやるための教育資金を貯めるのがどんなに大変か、キヨサキ氏に愚痴をこぼした。

この友人は毎月300ドルを学費の積立に当て、これまでに1万2000ドル貯めていた。

当時一番上の息子は6歳、お金を貯めるまでにその友人に遺された時間は12年。

当時フェニックスの不動産市場は最低レベルに落ち込んでいた、つまりみんな家を投げ売りしているような状況だった。

キヨサキ氏はこの友人(クラスメート)に積み立てた学費の一部を解約して家を一軒買うように勧めた。

友人も興味を持ちキヨサキ氏と二人で話し合った。

 

【友人の問題点】

友人はすでに借金が支払い能力を遙かに超えていたので、銀行から借金して持ち家以外の家を買うのは無理だということだった。

キヨサキ氏は、なら銀行を利用しない手でいこうとアドバイスした。

それから2週間ふたりで条件に合う物件を探し回った。

 

色々探し最後に、最高級の住宅地に建つ寝室3つ、浴室2つの家が見つかった。

家の所有者は、会社からリストラされ失業し、新しい仕事が見つかったカリフォルニアへ家族で引っ越ししたいので今日中に家を売りたいということだった。

 

売値は10万2000ドルだったが、二人は7万9000ドルの買付申込をした。

売主は即座にOKした。
※(売り手はもともと高めに値をつけることが普通)

そして10%の頭金(7900ドル)でローンを引き受けてくれたので、友人が用意しなければいけない金額は7900ドルですんだ。

 

【資産構築】

所有者が引き払うとすぐに、友人はその家を貸家にした。

その結果、ローンの返済を含め、色々な経費を差し引いたあと、月々125ドルの収入を得ることが出来た。

友人の計画は、12年間その家を貸し続け、この余分な収入を元金返済にあて、借金を早く終わらせるというものだった。

 

計算では12年で借金の返済は完了し、長男が大学へ通う頃には月々800ドルほどの純益が上がるはずだった。

また、その時までにその家の値段が上がっていれば、売ることも出来る。

3年後フェニックスの不動産状況が回復し、借家人から15万6000ドルの買付申込があった。

キヨサキ氏は売ることを勧めた。

 

そして国内民法第1031条例を利用し、すぐに税金を払わなくてもすむように、より高い物件に買い換えるよう指示。

結局友人の手元には8万ドル近い金が「運用資金」として残った。

 

キヨサキ氏はテキサス州のミニ倉庫の事業を手がけている友人に連絡し、事業のパートナーシップとしてどうかと相談。

無税で手に入れた8万ドルを友人はこの事業に投資した。

 

それから3ヶ月も経たないうちにこの友人は、毎月1000ドル近い小切手を受け取るようになった。

2年後ミニ倉庫の事業が売却され、友人は33万ドルの売却益の小切手を受け取った。

このお金は新しい事業に投資され、毎月3000ドルの収益を手にしている。

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【振り返ってみてれば】

この友人が最初に必用だったのは、7900ドルと、ほんの少しのファイナンシャル・インテリジェンスだけだった。

子供の学費も心配しなくてもよくなり、受けたい大学へ自由に行かせることが出来、会社組織にして運用していけば、資産からの利益を引退後の生活費へ当てることが出来る。

それどころか、早めに引退し悠々自適な生活も出来る。

 

まとめ

お金を稼ぐにはお金が必用だというひとは、お金関して高度な知識が不足している。

だからといって知性が低いというわけではない。

ただ、お金を作る「科学」を学んだことがないだけなのだ。

 

最初は小さな小さなアイディアから始まる。

出発点は誰も小さなアイディアからだ、そこから大きく育てていく。

 

【よくある悪いパターン】

大きな取引をするために、必至でお金を貯める人がいるがキヨサキ氏は馬鹿げているという。

何も知らない投資家が、せっせと貯めた金を1つの取引に注ぎ込んで、あっという間になくす。なんてことはよくあるはなしだ。

 

重要なのはお金に関する教育と知識だ。

それを得れば、お金のために働かなくとも、お金が勝手に自分のために働いてくれるようになるのだ。と。

 

【もっと悪いパターン】

これが一番多いパターンだと思うが、本を読んだだけで満足してしまう人が多い。

本を読んだだけでは自転車には絶対に乗れないことと同じだ。

 

まずは行動することだが、そのまえにゲームを使ってシミュレーションをすれば基本的な投資スキルが学べる。

 

キヨサキ氏が考案したキャッシュフロー101だ。上位版にはキャッシュフロー202がある。

子供用にはキャッシュフロー・フォー・キッズが用意されている。

 

(出典:Amazon

投資は危険だという人が多いのは、ちゃんとしたお金に関する教育を受けてこなかったからに過ぎない。

ウォーレン・バフェットが言ってるように「リスクは、自分がやっていることがよくわかっていないと出てくる

金持ち父さんはこう言っていた「ふつうの勤労所得は、君たち自身が働いて稼ぐ。不労所得とポートフォリオ所得はお金が君たちのために働いてくれる」と。

 

この小さな違いを知っていたことが、私の人生を大きく変えてくれた」と、キヨサキ氏は言う。

 

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