例えばバスフィッシングなどレジャーボートなどで湖畔に出て楽しむこともあるだろうし、水上スキーなどスポーツを楽しむ人も結構いるだろう。
天気も良いしと楽しんでたのはいいが、エンジントラブルで突然水上で立ち往生なんてことも実際にある話だ。
こんなときに限って携帯を忘れてきていたり、または充電忘れでバッテリー切れとか不運は往々にして重なるものだ。
一方レジャーシーズンなどでは、山でも山菜取りやトレッキングにキャンプに上流での釣り、子供たちは昆虫採集などに夢中になる。
いつどこで遭難するかも分からない・・・。
そんな時警視庁がTwitterで教えてくれた救難信号の神業を使えば生還できるチャンスは大きく広がるはずだ。
ということで早速紹介しよう!
Contents
災害・災難時の警視庁の”救助信号出し方が神業”と絶賛の嵐!そのやり方とは?
ずばり答えは”鏡を使う”こと。
(出典:海自・救難飛行隊(72航空隊・73航空隊)組織変更。その先にある姿を考える。 | HARUKAZE)
せっかくヘリコプターなどで救助に来てくれても知らせる手段もなく、素通りされては希望がなくなってしまう・・・。
誰かに・・・例えば自分の居場所を教えたい場合鏡または鏡のように光を反射してくれるものがあれば大丈夫だ。
まずは光(太陽光)を反射するものを探す
女性ならまだしも男性が普段から鏡を持ち歩くことはあまりないだろう、釣りで沖などへ出てるのであれば魚をさばくときの包丁やナイフは光を反射する。
それもなければ耐熱加工された銀色のシートとか、お菓子(ポテトチップス)などの袋の裏とかサングラスやめがねなどを確認してみよう。
そしてさっきまでがっかりさせてくれた充電切れのスマホの液晶画面が意外に光を反射してくれるのだ。
その際マット加工の傷防止フィルムが張ってあるなら剥がして使うこと。
さて、使い方だがーー
鏡の効率の良い使い方
山岳遭難の際などに鏡を使ってヘリコプターに光のシグナルを送る方法をご存知ですか。片手でピースサインを作り目標のヘリを指の間に入れます。鏡を持ち、ピースサインに光が当たるように太陽光を反射させれば狙いを絞ってシグナルを送ることができます。アウトドア派の方は、ぜひ覚えておいて下さい。 pic.twitter.com/8Xjl4x4d8x
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 15, 2021
(出典:警視庁Twitter)
スナイパーの要領
FPSゲームなどをやったことがあるひとならこのやり方はすぐ分かると思う。
Vサインが照準となるので非常にやりやすい。
弱点とまとめ
ただこのやり方は素晴らしいの一言だが、いかんせん太陽光がなければどうにもならない。
しかしサバイバルとはあらゆる状況下でも臨機応変に対応できる柔軟な思考ができればなんとかなるはずだ。
例えば夜間であれば火災に注意し、火や煙などで目立つ工夫も出来るだろう。もし火をおこせるものがなければ火起こしを自分でやればいい。
<火起こしのやり方>
レジャーシーズンでは何かと気が大きくなりがちだ、楽しむことと同じくらいトラブルへの用心も考慮して行動しよう。