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北朝鮮の核ミサイルの脅威から核シェルター問い合わせ殺到!家庭用の価格は?

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今や北朝鮮の脅威は対岸の火事では済まされない状況に来ているのかも知れない。

ICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験に成功した北朝鮮。

何を意味するのかというと、アメリカ大陸が射程圏内に入ったということである、つまり我々日本人が国内のどこへ逃げようがどこも射程圏内なので意味が無いということだ。

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ならば、せめてシェルターなどの身を守れる居住スペースの必要性が現実味をおびてくる。

とは言え誰にでも手に入るものなのだろうか?

  • 価格はどのくらい?
  • 人数は?
  • 期間は?

 

様々な疑問が浮かんでくる、「ニュース23」でも紹介されていたアメリカの核シェルターの現状や日本の現状まで調べてみたので参考にして欲しい。

 

Contents

北朝鮮の核ミサイルの脅威から核シェルター問い合わせ殺到!家庭用の価格は?

その前に今の北とアメリカの現状を少し把握しておこう。

 

アメリカは異例の展開に

「北の挑発行為に対しアメリカは、空母ロナルドレーガンと空母カールビンソンを日本海で展開した」と5月頃報道された。

2隻が同時に同じ海域にというのはかなり異例らしい。

 

それだけ北の脅威は無視できないレベルまで来ているという証拠。

さらにアメリカは北からのICBM(大陸間弾道ミサイル)に対抗し迎撃実験を済ませ成功したと報道。

 

一見簡単に見える実験だがICBMを打ち落とすというのは、非常に高度なレベルの技術がいる。

それをあっさりやってのけるアメリカの牽制は、”力の差”の違いを見せつけるという意味では効果はあったのだろうが・・・

北からしたら、益々熱くなるに違いない。

(出典:ニュース23)

なぜなら北のプライドが許さないのと、ICBMが無力化されたら切り札のカードがなくなってしまうからだ。

今後牽制の応酬がなくなることはないだろう。

 

核戦争はドラマや映画の中だけのことではなく、現実味がおびてきたと言える。

 

アメリカ核シェルターの現状

家庭用まで含めた小さい規模の核シェルターならかなり存在すると思うが、大規模シェルターとなるとサウスダコタ州のシェルターが最大級と言えるだろう。

(出典:ニュース23)

 

大規模シェルターの現状

そこは・・・なんと東京ドーム1000個分の土地に核シェルターの街を計画中だという。

(出典:ニュース23)

5000人の規模でレストランやバー食料品店に雑貨店、ジムや診療所も出来る予定で、世界最大のサバイバルコミュニティになるそうだ。

元々は弾薬庫だったため230トン級の爆発にも耐えられる作りになっているという。

 

中は今はガラーンとして殺風景だが、下の写真のように豪華で快適な作りになるという。

(出典:ニュース23)

 

備蓄も数年分確保出来、万が一核戦争が起こったとしても3年間は外へ出なくても生活が出来るそうだ。

すでにきな臭い情勢を鑑みて手付金を払い予約している人もいるそうだ。

(出典:ニュース23)

ではここに住めない人達はどうするか?

そういう人達のためにすでに家庭用シェルターも開発が進んでおり予約注文も殺到しているという。

 

家庭用シェルター

(出典:ニュース23)

日本からも注文が来ているらしく、日本の輸入住宅会社の社長も来ていた。すでに13棟注文が5日間で入ったそうである。

(出典:ニュース23)

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風が吹けば桶屋が儲かるではないが、北が打てばシェルター屋が儲かる仕組みは同じだ。

 

内装もキャンピングカーのような感じだろうか、狭い部屋になれている日本人なら何ら問題なく住めそうだ。

(出典:ニュース23)

気になる価格だが、1棟だいたい1200万円ほどらしい。

(出典:ニュース23)

日本ではシェルターは販売されているのか?

織部精機製作所が本格的な核シェルターを請け負っている。

(http://www.oribe-seiki.co.jp/)

パンフレットもPDFで見られるので参考に見てみてはいかがだろうか。

「核シェルターパンフレット」PDFダウンロード

 

1メガトン…広島に投下された核爆弾の50倍。
そんな巨大な爆弾が、今もし、日本に落とされたら…。
日本列島全滅とまではいかないまでも、深刻なダメージを負い、再起不能になってしまうと思っていませんか?

実際は、火薬の量が50倍になっても、破壊力は1.8倍程度にしかなりません。

弊社の核シェルターは、広島級の核爆弾が、シェルターから660mの至近距離に投下されても安全であるという、世界共通のスイス基準で造られております。

引用:織部精機

 

今から家を建てる人は、シェルターも念頭に置いて考えてもよいかも。

 

核戦争が実際に起きるかどうかは置いとくとして、日本は災害国には違いない。

地震津波に原発事故といつまた同じようなことが起きても不思議ではないのだ。

 

ただし地中4メートル以上掘れる環境でないとだめらしい。

 

値段は?

ケースバイケースで値段が変わるらしいので、考えている人は直接問い合わせフォームより直に聞いてみて欲しい。

http://www.oribe-seiki.co.jp/

ちなみに、とある会社が社員のために注文したというシェルターだが、13人まで収容できるタイプの価格は約2500万円だという。

 

一般家庭用だとそこまでは広くなくていいので、大体の目安にはなるだろう。

 

その他の会社

株式会社シェルター」http://shelter-no1.com/main/

〒583-0854
大阪府羽曳野市羽曳ヶ丘3-15-24
TEL 0120-005-887
FAX 072-957-0703

 

 

謳い文句に「どこよりも安く~」とあるので、大阪らしいなという印象だ。

あと、こちらは空気ろ過機の性能が凄いらしい。

 

特殊空気ろ過機

放射性物質・VXガス/サリンなどの化学兵器、ウイルス等の生物兵器の対応にレインボー36の危険物質排除/ろ過力は高性能、世界最高水準ということだそうだ。

 

爆心地から離れている場合は、必ずしも地下シェルターは必要なく、問題は放射性物質の侵入さえ阻止できればいいわけだ。

そういったときこの濾過装置は大いに活躍するだろう。

 

値段は家庭用の6人タイプで62万円ほどらしい。

 

 

 

まとめ

核戦争を今の若い人達は映画やドラマの中の絵空事のように感じるかも知れない。それも無理のない話で広島・長崎で核爆発が起きた頃は生まれていなかっただろう。

 

しかし、現実に起きたことである。

 

一度起きたことは、二度目があってもなんら不思議でもないし現に起こしそうな近くて遠い北の存在は否定できないのだから。

以前ジョージブッシュ大統領は北朝鮮を「悪の枢軸」と言い放った。

 

そう言い放ったアメリカは世界で最も喧嘩っ早いお国柄だ・・・目には目を歯には歯をの精神なのだから我々もそれなりの覚悟はしておくべきだろう。

 

 

 

 

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