サバイバルの基本 大自然・サバイバル 砂漠

サバンナで生き残る為に下流へ向かってはいけないたった1つの理由

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ケニアには年間200万人の観光客が訪れその内70人の人達が野生動物に襲われ命を落としている。

 

もしあなたがサバンナで車の故障などでサバイバルをしなくてはならない状況になった瞬間、いきなり食物連鎖の最下層に位置したと認識しなければならない。

 

だが知恵さえあれば、必ず生き残れるのだ。

バンナ(砂漠)で生き残るサバイバル術

サバンナ

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ることは5つ

  • 身を守る=急ぐ
  • 目標を見つける(山に向かう)
  • 水を探す
  • 食料をさがす
  • 上流の水源へ向かう(理由は後述)

1、身を守る=急ぐ

まずは周辺にどういった動物たちがいるのか把握する必要がある。

どう猛な動物、たとえばライオンが居る可能性もあるのだ。

 

もっとも凶暴なのはライオンやゾウやサイだが、子育て中だとなお凶暴になる。

ゾウやサイは巨体でも走るスピードは人間より早い。

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遠くに見つけたら風下に移動し臭いで気付かれないようにすること。。

移動中は地面などをよく観察し、足跡を確認する。

 

もし、大きめの足跡があり、なおかかつ爪痕まで残っていたなら

時間が経っていないので近くに居る可能性は高くなる。

あと毒蛇にも注意が必要、ライオンや象などより被害は

圧倒的に多い。

 

2、もし動物が襲ってきたら?

※「もしゾウが突進してきたら、真っ直ぐ逃げず左右に逃げること
 ゾウは視力が弱いのでまっすぐ突進する傾向にある。」

 

 「ライオンが向かってきたら、もう覚悟を決め絶対に逃げてはいけない
 猫科の動物は逃げるもの追うという習性がある。」

 

 「追いかけられたら逃げ切れない、逆に両手を大きく広げ胸を張り堂々と大声を出し
 威嚇した方がまだ生き延びられるチャンスはある。」

 

 

サバンナでは、水の確保、食料の調達、休息できる場所、とにかく

人間に対して非常に過酷な場所なので無人島などとは違い

長期戦は危険が増すだけだ。

 

 常に肉食獣に狙われる恐れがある、なのでスピード重視のサバイバル術

で行動して頂きたい。

3、目標を見つける

闇雲に歩いても、体力を無駄に消費するだけだ。

まずは目印を見つけることから始めよう。

もし遠方に山が見えるなら、そこを目指す。

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理由は
山からは雪解け水など水がある可能性があるのと、その水の流れが川へ通じている可能性が高いからで

川の周辺は人が住んでる可能性も同時に高まる。

ぱっと見近くに感じる場合もあるが、実際はかなり見た目とは差があることが多いので長丁場になることを覚悟をする。

さて当面の問題に対処しなければならない。

サバイバルの基本でも言ったが、まず水がなければ3日で死にいたる。

 

サバンナでは4時間と持たない。

 

そのために少しでもいいので見晴らしの良い高台などを見つけること。

高台からまずは川をさがそう、なくても峡谷や川だった形跡があれば希望はある。

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そして、いつまでも炎天下で移動も出来ないので

日陰のような身体を休める場所も探すこと。

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4、よどんだ水

水を発見しても喜ぶのは早い、周辺に動物の死骸などがないか

確認すること流れがない水たまりのような場合は飲めないと判断し諦める。

下痢をしたら元も子もない。

 

もし新鮮な象やサイの糞があれば、それを絞って飲む方が

まだましだ。(あくまでも最終手段だが。)

下痢をして脱水症状を起こすと、それはを意味する。

 

5、小さな川

もし小さな川を見つけたら、流れがあるので飲める水だ。

ということは他の動物たちの水飲み場でもある。

周囲に注意しながら水をくむ。

決して注意を怠らずに。いつどこから襲いかかってくるか分からない。

 

サバンナではに向かう

タイトルの答えだが

普通なら小川クラスの川ならば、そのまま下流に向かえば集落にたどり着ける。

しかし、サバンナでは下流の川の最後はただ地中に消えてしまう

そこには絶望しか残されていない。

 

なのでサバンナでは、逆に上流の水源地を目指す。

水源には集落がある可能性が高い

もし無くても水には困らない。

 

「食料を探す」

上空を鷲や鷹などが円を描いて飛んでいたら、その下には死骸がある。

さらにハゲタカなどがその場にまだいる場合は、まだ肉は新鮮な状態かもしれない、

異臭がしなくウジなどがわいていなければまだ食べられる。

 

だが、ハイエナなども近くにいる可能性が高いので注意すること。

 

「マラリア対策」

その前に蚊の大群に襲われないために虫よけの草を探す。

蚊の媒介で、マラリアで死ぬ事もある。

実はどう猛な動物たちより危険なのだ。

 

事実アフリカでの死因の1位マラリアだ。

※「のこぎり状の縁取られた楕円形の葉っぱ。 高さは数十センチ、ピンクがかった白い花を付ける」

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これはセンテッドゼラニウム。

 

「夜の移動は楽だが・・・」

夜間は気温も下がり体力的には倍楽になるが、野生動物たちに狙われる危険性はグンと高くなる。

なぜなら夜行性の動物が多いからだ。

暗くなったら、火をおこす。

ゾウなどの乾燥した糞は焚き付けにいい。

摘んでおいた草を火にくべて蚊よけにする。

(火のおこし方)

 

まとめ

サバンナという大自然のど真ん中にほとんど何も持たず、一人っきりの状態だとほぼ絶望的だと思うかもしれないが。

小高い山、つまり川の上流という目標さえ見つかれば生存率は格段に上がるはずだ。

 

動物が襲いかかってくる確立は実は意外に少ないらしい。

 

向こうも本当は恐いのだ、距離さえ開いて堂々と歩いていれば結構大丈夫だったりする。

猫科の動物は逃げるものに対して本能的に襲う習性をもっている、逆にこちらがおどおどして逃げようモノなら必ず襲いかかってくる。

 

動画にもあったように、逆に堂々としてた方が安全な場合もある。

 

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